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現代人を悩ます未病の「肩こり」。管理栄養士が教える原因と改善方法とは

現代病の代表とも言える「肩こり」。成人では肩こりを感じない人の方が多いのではないかと

思うくらいみなさんが感じておられる未病の1つだと思います。

今回は管理栄養士としての視点から肩こりについてお話ししていきます。

肩こりとはどのような状態?原因は?

肩こりは筋肉が何らかの原因で緊張し、首から背中にかけて感じる重だるいような不快な症状があらわれます。

筋肉が緊張することで血行がわるくなり、さらにその状態が続くと筋肉が疲れて疲労物質がたまりかたくなっていきます。
また私たちの肩は4〜6kgあるとされている頭や腕を支えているため、思っている以上に負担がかかっています。

筋肉疲労や血行不良が単独あるいは相互に関連しあいながら引き起こしてしまいます。


・デスクワークなどで長時間同じ姿勢のことがおおい
・いすと机のバランスが悪く偏った姿勢が続く
・かばんをいつも同じ方の肩にかけている
・長時間冷房のきいた部屋にいることが多い

1つでも当てはまった方は慢性的に肩こりを発症している可能性があります。

肩こりの改善方法は?より効果的に改善するために

たまにマッサージや揉みほぐしにいくなど、されている方も多いのではないでしょうか?


ですが、肩こりは改善されていますか?

その場は気持ちがよく、気分もスッキリするかもしれませんが
しばらくするとまた、我慢できない疲労を感じていませんか?


いわゆるもみほぐしでは肩こりを改善することはできません。

その理由は、前項でもお伝えした通り、肩こりは肩だけが原因ではないからです。


筋肉が凝り固まることで生じる重だるさではありますが、
それに伴い血行不良をおこしてしまうので、もみほぐしだけでは筋肉をほぐしているだけになり、筋肉を正しい位置へ戻したり、血行不良を改善することにはならないのです。


ではどうすると改善されるのかご紹介していきます。

1筋肉を元の位置に戻す

無理な姿勢を続けることで、その位置で筋肉が凝り固まります。
そうすると巻き肩なども引き起こし、血管が押しつぶされより血行不良となってしまいます。

凝り固まった筋肉を元の正しい位置にもどし、その場所が正しい場所なのだと記憶させることが肩こりを根本的に改善することになり、血感も元通りの位置になるので血液が通りやすくなります。

正しい位置で定着してくると、肩こりも感じにくくなりストレスフリーにお仕事をすることができるようになり、作業効率もアップすることでしょう。

2血行促進の食事を

血液の通り道を整備できたら、何をたべてもOK!というわけではありません。

そこで体を冷やす食べ物を摂ってしまうと、また体が縮まり、緊張状態に逆戻りです。


しっかり血液を循環させるためにも食事にも気をつけていきましょう。


《オススメ食品》

・たんぱく質を多く含む食品(筋肉とエネルギーの材料)
→鶏むね肉、いわし、さんま、豚肉ヒレ、プロセスチーズ

・ビタミンB6を多く含む食品(たんぱく質の代謝に必須)
→赤ピーマン、玄米、酒かす、ピスタチオ

・ビタミンEを多く含む食品(血管拡張作用)
→アーモンドなどのナッツ類、ひまわり油、ツナ、かぼちゃ

・その他
→生姜(血行促進)、にんにく(疲労回復、血行促進)


《NG食生活》
冷たい食べ物や飲み物をたくさん摂る

おわりに

いかがでしたでしょうか?

肩こりを根本改善するためには外側からと内側からのアプローチがとても大切です。


プライベートLinowでは管理栄養士でエステティシャンのオーナーがカウンセリング、施術を行いますので
肩こり根本改善が可能なサロンです。


辛い肩こりに悩まされている方、肩こりがひどくて頭痛を起こしている方は是非1度ご相談ください。


無料でカウンセリングをさせていただいておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。